学会・研修会印象記
日本発達系作業療法学会 第1回学術大会―2013年3月17日(日)京都大学医学部人間健康科学科
伊藤 左弥子
1
1南大阪小児リハビリテーション病院
pp.937
発行日 2013年7月15日
Published Date 2013/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.5001100224
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2013年(平成25年)3月17日,京都大学医学部人間健康科学科キャンパスにおいて,日本発達系作業療法学会第1回学術大会が開催されました.この学会は,「手から手へ」伝えることをテーマに,臨床からの研究を発表できる場をつくることを目的として設立されました.
第1回学術大会ということで全員が初参加です.会場全体がどこかワクワクとした期待感に包まれているような印象を受けました.特別講演では,まさに「手から手へ」を実践されておられる旭川荘みどり学園の宮崎明美先生より,温かく心に沁みるお話をうかがえました.演題発表は6演題あり,発表・質疑応答あわせて各20分かけて行われました.事例検討会では,愛知県心身障害者コロニー中央病院の小松則登先生を座長に,洛西愛育園の高木玉紀先生が事例を提示されました.事例のビデオを全参加者が真剣にみつめ,ディスカッションが行われました.
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