予防と臨床のはざまで
第26回日本健康教育学会学術大会—実践報告ワークショップと大会2日目
福田 洋
1
1順天堂大学医学部総合診療科
pp.950
発行日 2017年11月15日
Published Date 2017/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208784
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第26回日本健康教育学会学術大会(2017年6月24・25日,東京)のダイジェスト,最終回となる今回は,「報告ワークショップ」と学術大会2日目の様子についてお伝えします.
学術大会初日の夕方に,私と松下宗洋氏(早稲田大学)が司会を務め,現場からの発信を増やすために企画された実践報告ワークショップが行われました.2016年末に「あなたの実践活動を学会発表しませんか? 2時間で学べる実践報告のコツ」(本学術大会の連動企画)と題したセミナーを早稲田大学で行いました.地域,職域,学校など,さまざまな現場の実践家と実践報告のコツを共有し,「2017年も皆で早稲田へ行こう!」と盛り上がりました.また,今大会では,荒尾孝学術大会長(早稲田大学教授)の名前を冠した「荒尾賞」も独自に設定されました.そのかいあってか,今回は50題を超える実践報告が寄せられました.
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