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編集後記
小澤 壯治
pp.350
発行日 2014年5月15日
Published Date 2014/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.4426101109
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日本内視鏡外科学会は2013年に1,030名の新入会者を受け入れ,2014年3月には会員総数が11,156名まで増加し成長著しい学会となりました.その会員の目標の一つに技術認定取得があります.
内視鏡手術手技を学ぶ方法には,トレーニングボックスなどを用いたドライラボを利用する方法,手術シミュレータを用いたバーチャル・リアリティーを利用する方法,全身麻酔下のブタなどを用いたアニマルラボを利用する方法があります.多くの会員はこれらの方法のいくつかを経験していると思います.最近,私は第4の方法,遺体を用いた手術手技セミナーを受講する機会を得ました.日本外科学会と日本解剖学会が共同で「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン」を平成24年4月に公表しており,それに準拠したセミナーでした.
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