手術テクニック
大腸内視鏡外科手術における視野の確保
小西 文雄
1
,
永井 秀雄
1
1自治医科大学消化器一般外科
pp.80-82
発行日 1998年2月15日
Published Date 1998/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.4425900180
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はじめに
腹腔鏡下手術では,視野の確保が重要な問題である.特に腹腔鏡補助下結腸切除術においては,手術操作が広範囲に及ぶので,それぞれの手術操作の過程において良好な視野を得るような工夫が必要となる.同時に,局所的な視野のみならず全体的な視野を捉えることも重要である.ここでは,腹腔鏡下結腸切除術において視野を確保するための工夫を筆者の経験をもとに説明する.
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