特集2 ERスタンダード 外傷—非外傷医でも,ここまで迫れる! ここまでできる!
【Part 2】モヤモヤ事へのアプローチ
【コラム3】手術かIVRか,はたまた併用か—外科医やIVR医と協働する前に知っておきたいこと
苛原 隆之
1
,
松村 洋輔
2
Takayuki IRAHARA
1
,
Yosuke MATSUMURA
2
1愛知医科大学病院 救命救急科・高度救命救急センター
2千葉県総合救急災害医療センター 集中治療科
pp.452-456
発行日 2024年1月25日
Published Date 2024/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3105200112
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重症の腹部外傷・骨盤外傷では,RTACCやREBOAの選択が考慮される。非外科系の救急医・救急担当医としては,外科医を呼ぶべきか,放射線科医やIVR医を呼ぶべきかの判断に迫られることもあるだろう。本稿では大動脈遮断法や開胸開腹,IVRの要否を判断するうえで重要な知識をまとめる。
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