グラビヤ
女の職場—はた織り
pp.16
発行日 1968年3月1日
Published Date 1968/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661913897
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一反何10万円もする絹織りの普段着用の布というからオシャレな人には垂涎の的 この結城紬が遠く室町時代から今日まで,農家の女性の手で紬から,織られてきた。何10年という練熟された手ではしめて織り出されるさまざまなかすり紋様のひとつひとつに女性の歴史がこめられている。しかし,最近は若い女性は地味な手間仕事を避けがちだという。
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