特集 ホスピタリストに必要な手技
胸腹腔穿刺・ドレナージ
13.②胸腔ドレナージ(治療)—手技の実際と気胸の治療,合併症の対応
津山 頌章
1
,
八重樫 牧人
2
Nobuaki TSUYAMA
1
,
Makito YAEGASHI
2
1亀田総合病院 感染症科
2亀田総合病院 総合内科
pp.499-509
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900808
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胸腔ドレナージは,気胸,肺炎,悪性胸水を診療する総合内科医にとって必須の手技である。胸腔ドレーンチューブの口径や気胸に対する経過観察などでは,新たなエビデンスが集まりつつある一方,実際の手技や吸引に関してはエキスパートオピニオンが多く残る分野でもあり,本稿では,それらをまとめる。日々の診療に役立てていただければ幸いである。
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