特集 ホスピタリストに必要な手技
ライン確保
5.中心静脈カテーテル総論—できるだけ入れず,入れるなら必ず安全に留置し手順を守って管理する
中山 泉
1
Izumi NAKAYAMA
1
1沖縄県立中部病院 集中治療部
pp.407-417
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900799
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中心静脈カテーテル留置と管理は,ホスピタリストにとって日常的にかかわる侵襲的手技である。その合併症の回避のためには,適応,部位選択,消毒,バンドル,抜去に至るまで適切な判断と配慮が求められる。本稿では中心静脈カテーテルに関する推奨とその背景について,主に近年の大規模臨床試験の報告に基づいて解説する。
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