特集 ホスピタリストのための画像診断—①胸部・縦隔編
【総論】
4.造影が必要な胸部CT—選択すべき撮像プロトコルは状況に応じて異なる
黒川 遼
1
Ryo KUROKAWA
1
1東京大学医学部附属病院 放射線科
pp.229-234
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900776
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ひとくちに「造影CT」といっても,選択すべき撮像プロトコルは状況に応じて異なる。診療に寄与する適切な造影CTを行うには,事前に撮像目的を施設の放射線科医ないし放射線技師に十分に伝えておく必要がある。本稿では,造影が必要な胸部CTと造影プロトコルについて概説する。
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