特集 腎疾患
【水・電解質異常の管理】
9.カリウム異常の診断と治療—ポイントは摂取量・分布・排出量
長浜 正彦
1
Masahiko NAGAHAMA
1
1聖路加国際病院 腎臓内科
pp.121-130
発行日 2014年3月1日
Published Date 2014/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900400
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カリウム異常の病態生理
カリウム(K)異常の診断と治療に関して,重要な病態生理は以下の4点である。
1.Kは98%が細胞内に存在するため,低(高)K血症が必ずしもK欠乏(過剰)を意味するとはかぎらない。
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