特集 腎疾患
【腎疾患管理に必須の基本事項】
3.画像診断—腎疾患で有用な検査と画像所見
山本 亮
1
,
伊東 克能
1
Akira YAMAMOTO
1
,
Katsuyoshi ITO
1
1川崎医科大学 放射線医学(画像診断1)
pp.23-35
発行日 2014年3月1日
Published Date 2014/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900390
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腎疾患は,大きく腎臓内科領域の疾患と泌尿器科領域の疾患に分けることができる。一般的に画像診断が病変の診断や経過観察,および治療効果判定に貢献することが多いのは,泌尿器科領域の疾患である。しかし,近年の画像診断分野の発展により,その適応範囲は広がりつつある。本稿では,腎疾患のなかでも,病変の診断や評価に画像診断が適応となる疾患を取り上げ,モダリティの選択や注目すべき画像所見について解説する。
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