特集 緩和ケア
9.内科疾患の終末期におけるマネジメント:総論—困難な意思決定をどのように行うか?
平岡 栄治
1
Eiji HIRAOKA
1
1東京ベイ・浦安市川医療センター 総合内科
pp.973-983
発行日 2014年12月1日
Published Date 2014/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3103900309
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疾患が高度に進行し,末期になってくると,ある治療をするかしないか,今までしていた治療を続けるか中止するか,といった決断に迫られることがある。これは,患者だけでなく,医療従事者にとっても家族にとっても心の負担が大きく,意思決定が困難になり得る。本稿では,困難な意思決定をどのように行うかについて考える。
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