徹底分析シリーズ 術前診察 基本の「き」
コラム:多職種による術前診察—一人ぼっちから大所帯に
森山 久美
1
,
萬 知子
1
Kumi MORIYAMA
1
,
Tomoko YOROZU
1
1杏林大学医学部 麻酔科学教室
pp.444-446
発行日 2018年4月1日
Published Date 2018/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101201105
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
麻酔科医のマンパワーやその他の問題により,多職種連携の周術期管理チームが導入されている施設はまだ少数です。しかし,システムが整備されていない状況でも,麻酔科専攻医には周術期医療の質の向上のために,多職種で患者情報を共有する意義を理解し,その方法を模索することが求められます。多職種で行う術前診察の意義と,システムがない状況でも実践可能な方法に関して,杏林大学医学部付属病院(当院)での実際を示しながら解説します。
Copyright © 2018, MEDICAL SCIENCES INTERNATIONAL, LTD. All rights reserved.