症例検討 不整脈
心室性期外収縮—術前評価はしっかりと,術中不整脈は原因を考えて対処する
張 京浩
1
,
平井 絢子
2
Kyungho CHANG
1
,
HIRAI,Ayako
2
1東京大学医学部 麻酔科
2新東京病院 麻酔科
pp.56-60
発行日 2015年1月1日
Published Date 2015/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101200102
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症例
59歳の男性。身長162cm,体重70kg。検診で胆石が発見され,腹腔鏡下胆囊摘出術が予定された。30本/日×25年の喫煙歴がある。入院時血圧160/95mmHg,心拍数82bpmであった。検査所見で,血清クレアチニン値が1.3mg/dLの軽度腎機能障害あり,空腹時血糖は120mg/dLであった。
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