症例検討 Monitored Anesthesia Care
デクスメデトミジンを使用したCSEAに併用する鎮静―限界を知ると,上手く使える
西 憲一郎
1
,
岡本 明久
1
,
濵野 宣行
1
Kenichiro NISHI
1
,
Akihisa OKAMOTO
1
,
Nobuyuki HAMANO
1
1関西医科大学枚方病院 麻酔科・総合集中治療部
pp.388-391
発行日 2014年4月1日
Published Date 2014/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.3101102106
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
症例
72歳の女性。身長149cm,体重54kg。変形性膝関節症に対する人工膝関節全置換術が予定された。歯周炎にて多数の動揺歯を認める。喉にチューブは入れられたくないという患者の希望もあり,術中は脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSEA)と鎮静で管理することとなった。
Copyright © 2014, "MEDICAL SCIENCES INTERNATIONAL, LTD." All rights reserved.