今月の臨床 実践! 無痛分娩—安全な分娩管理のポイント
脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSEA)
田村 奈見
1
,
竹田 純
1
1順天堂大学医学部附属順天堂医院産科婦人科
キーワード:
CSEA
,
導入方法の選択
,
安全性
,
無痛分娩
Keyword:
CSEA
,
導入方法の選択
,
安全性
,
無痛分娩
pp.1118-1123
発行日 2025年12月10日
Published Date 2025/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650790121118
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●脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSEA)は即効性と高い鎮痛効果を兼ね備え,特に分娩進行が速い症例や痛みに対する恐怖感が強い妊婦に適している.
●薬剤の組み合わせや比重,投与速度の調整により,安全かつ柔軟な疼痛管理が可能となる.
●CSEAには低血圧・胎児心拍変化・呼吸抑制などのリスクがあり,適切な予防策とバイタルサインのモニタリングが必須である.

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