特集 ここが変わった!—呼吸器診療 最新スタンダード
Ⅴ.びまん性肺疾患
サルコイドーシス
玉田 勉
1
,
吾妻 安良太
2,3
1東北医科薬科大学医学部内科学第一(呼吸器内科)
2所沢美原総合病院呼吸器内科・臨床研究センター
3日本医科大学
キーワード:
アクネ菌
,
診断基準
,
心臓
,
ステロイド
,
代替治療
Keyword:
アクネ菌
,
診断基準
,
心臓
,
ステロイド
,
代替治療
pp.134-141
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.243232680740010134
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ここが変わった!
●過去のスタンダード
・患者は男女とも20歳代と50歳代に多い.
・原因不明である.
・臨床診断には2臓器以上での罹患を証明する必要がある.
・治療では一律に中用量プレドニゾロン(PSL 30mg/日)で開始することが標準である.
●現在のスタンダード
・患者は50歳代以上の女性が1峰性に増加している.
・欧米では結核菌や非結核性抗酸菌病因説,日本ではアクネ菌病因説が有力視されている.
・生命予後に影響する心臓病変単独の病態を心臓限局性サルコイドーシスとして臨床診断可能.
・低用量プレドニゾロン(PSL 10〜15mg/日)で開始されることが多くなるとともに,ステロイド以外の代替治療薬の開発が進んでいる.

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