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特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
抗体の免疫形態学的応用
細胞・組織内の抗原局在への応用—ホルモン
Application of immunocytochemistry to pituitary hormones
黒住 一昌
1
,
田中 滋康
1
Kazumasa Kurosumi
1
,
Shigeyasu Tanaka
1
1群馬大学内分泌研究所形態学部門
pp.482-484
発行日 1987年10月15日
Published Date 1987/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905055
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ホルモン研究の領域への免疫細胞化学的技術の導入は,ホルモンを産生している細胞の同定とその細胞の組織内における分布を明らかにした。またその電子顕微鏡レベルへの応用(免疫電顕)は細胞小器官レベルでのホルモンの局在を解明し,ホルモンの生合成過程の形態学的解析を可能にした。以下,免疫細胞化学技術によってもたらされた最近の内分泌形態学の進歩と展開を,下垂体を中心に述べたい。
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