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特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
抗体の免疫形態学的応用
光顕から電顕への相関研究
A combined light and electron microscopic immunocytochemical study
中井 康光
1
,
落合 英彦
1
,
塩田 清二
1
Yasumitsu Nakai
1
,
Hidehiko Ochiai
1
,
Seiji Shioda
1
1昭和大学医学部第1解剖学教室
pp.479-481
発行日 1987年10月15日
Published Date 1987/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905054
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細胞の構造や性質を形態学的に調べる場合,まず光顕で細胞の全体像や染色性などの特徴を観察し,次いで電顕でその細胞の超微細構造の特徴を観察することがしばしば必要になる。免疫組織化学によって細胞の形態や細胞相互間の関係を調べる場合も,光顕と電顕の両レベルで細胞を同定し,観察することが多い。同一細胞を光顕と電顕で免疫組織化学的に観察する方法がいくつか考案されている。大きく分けて,同一切片法と隣接切片対応法の二つの方法がある。
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