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特集 細胞生物学における免疫実験マニュアル
抗体の免疫化学的応用
プロテインA結合ヒツジ赤血球簡易作製法
Simple method of coupling Protein A to sheep red blood cells
吉田 直隆
1
,
横田 俊平
Naotaka Yoshida
1
,
Shunpei Yokota
1横浜市立大学医学部小児科
pp.451-452
発行日 1987年10月15日
Published Date 1987/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425905044
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プロテインA結合ヒッジ赤血球は各種免疫学的実験および検査法に広く利用されており,その代表的な検査法としてProtein A reverse hemolytic plaque formingcell assay(PFC法)がある。PFC法は,1976年にGronowiczら1)が最初に報告して以来,免疫グロブリン分泌細胞を直接検出する抗体産生能の検査法として普及している。
このGronowiczらの報告の中で紹介されているプロテインA結合ヒツジ赤血球作製法(原法)は免疫実験操作法にも記載され,現在でも各研究施設でPFC法を実施する際に利用されている。
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