話題 第27回国際生理科学会議衛星シンポジウム印象記・2
"Theory and Application of Ion-Selective Electrodes"のシンポジウム
佐藤 侑子
1
1ウィスコンシン大学・分子生物学研究所
pp.70-71
発行日 1978年2月15日
Published Date 1978/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425903235
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IUPS Satellite Symposium"Theory and Applica-tion or Ion-Selective Electrodes ill Physiology andMedicine"が1977年7月27〜29日の3日間,ドイツ・ドルトムント市で開かれました。D. W. Lübbers教授をChairmanとして,彼の所属する気持よく準備されたMax-Plank-lnstituteでo)3日間のシンポジウムは,いろいろな批判はあるとしても,実り豊かなものでありました。参加者およそ60余名,生理学者ばかりでなく,化学・物理家から臨床家にいたるまで,世界の各地から集ってきました。このシンポジウムに関して何の研究経験ももっていない私の参加を,多分不可思議に思って見ていた人も少なくはないでしょう。
シンポジウムは次の四つのセッションにわけられていました。
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