学会印象記
第1回 国際ワークショップ—The Design and Application of Tumor Prosthesis for Bone and Joint Reconstruction
荻原 義郎
1
,
高田 典彦
2
Yoshio OGIWARA
1
,
Norihiko TAKADA
2
1三重大学医学部整形外科学教室
2千葉県がんセンター整形外科
pp.625-627
発行日 1982年6月25日
Published Date 1982/6/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906569
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1981年10月5日より7日までの3日間,表題のタイトルにて国際ワークショップが米国Minnesota州Rochester市のKahler Hotelを会場に開催された.Workshop ChairmenはMayo Clinic,整形外科のF. H. Sim, M. D.と同Biomechanical ResearchのE. Y. Chao, Ph. D.の両者であった.
ここ数年来,整形外科医やバイオ・エンジニーア達が腫瘍切除後の骨・関節欠損部の再建のため,特別なprosthesisのデザインやその適応に興味を示してきていたが,これらの研究者達は世界各国にばらばらに散在しており,いろいろな情報交換や協同研究を行うのは困難であった.したがって将来の開発,協力を目的として第1回ワークショップがここに開催される運びとなった.
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