座談会
生体の科学の現状と将来—外国での研究生活の体験比較から
弘中 哲治
1
,
千葉 胤道
2
,
森 茂美
3
,
桂 勲
4
,
福田 潤
5
,
野々村 禎昭
6
1帝京大・医・薬理
2千葉大・医・解剖
3旭川医大・生理
4東大・理・生物化学
5東大・医・生理
6東大・医・薬理
pp.44-56
発行日 1977年2月15日
Published Date 1977/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425903167
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野々村(司会) 本日は「生体の科学の現状と将来」という企画で現在,生体の科学の分野で,非常に活躍なさっていらっしやる中堅の研究者の方々とくに最近外国に行って仕事をしてこられた方々に集まっていただきまして,外国での研究,日本での研究というものを比較しながら,生体の科学の将来をみんなで考えてみたい,というのがこの座談会の主旨です。
まず最初にご自分の現在のお仕事,興味をもっていることと,いつごろ外国に行っていらして,どんな研究をなさっていたか,そういうことを中心にして,一通り自己紹介をしていただきたいと思います。
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