特集 動物の行動機能テスト―個体レベルと分子レベルを結ぶ
3.マウス・ラツト
負強化オペラント実験
栗原 久
1
1群馬大学医学部附属行動医学研究施設行動分析学部門
pp.494-495
発行日 1994年10月15日
Published Date 1994/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900805
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目標
負強化オペラント行動は能動的回避反応とも呼ばれ,自ら積極的に行動を起こして不快刺激を避けるための学習行動であり,回避反応の習得・保持過程を分析することにより動物の学習・記憶の検討が可能となる。さらに,回避反応の遂行に必要な各種機能に関する検討にも応用可能である。
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