特集 〈研究室で役に立つ細胞株〉
Ⅲ.間葉系細胞株
白血球系細胞
単球・マクロファージ
マウス白血病:M1
山口 正洋
1
1京都大学胸部疾患研究所細胞生物学教室
pp.482
発行日 1992年10月15日
Published Date 1992/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425900468
- 有料閲覧
- 文献概要
■樹立の経緯
M1細胞は1969年Ichikawaによって,白血病好発性のSL系マウスから樹立された骨髄芽球様白血病細胞株である。血球分化のモデルとして現在に至るまで広く研究の対象となっている。
Myeloid(骨髄性)の頭文字をとってM1と名付けられた。樹立の詳細については文献1)を参照されたい。
Copyright © 1992, THE ICHIRO KANEHARA FOUNDATION. All rights reserved.