増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅱ.先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)
ⅱ.病理形態解析支援
膠原病モデルリコンビナントインブレッドマウスを用いた疾患感受性因子の網羅的ゲノム解析
宮崎 龍彦
1
Miyazaki Tatsuhiko
1
1岐阜大学医学部附属病院病理部
キーワード:
膠原病
,
血管炎
,
糸球体腎炎
,
組換え近交系マウス
,
治療モデル
Keyword:
膠原病
,
血管炎
,
糸球体腎炎
,
組換え近交系マウス
,
治療モデル
pp.446-447
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201921
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膠原病の発症感受性はポリジーン系に規定されるが,そのメカニズムはいまだ完全には解明されていない。筆者らは,膠原病モデルマウスMRL/lprと疾患抵抗性マウスC3H/lprマウスから組換え近交系マウスMXH/lpr系を作出し,個別病変の病理形態学的パラメーターと全ゲノム解析の対比により網羅的に疾患感受性・治療反応性を規定するゲノム多型の解析を進めている。
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