増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅱ.先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)
ⅱ.病理形態解析支援
神経系の病理形態解析
上野 正樹
1
Ueno Masaki
1
1香川大学医学部病理病態生体防御医学講座・炎症病理学
キーワード:
ヘマトキシリン・エオシン染色
,
HE染色
,
クリューバー・バレラ染色
,
KB染色
,
病理解剖
,
免疫染色
,
バリア機能
Keyword:
ヘマトキシリン・エオシン染色
,
HE染色
,
クリューバー・バレラ染色
,
KB染色
,
病理解剖
,
免疫染色
,
バリア機能
pp.444-445
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201920
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神経系の病理形態解析を行うためには,高品質の病理標本を作製することが不可欠である。病理標本は,脳の取り出し,固定,包埋,薄切,染色といった工程を経て作製される。また,病変の局在部位を正確に評価するための正確な解剖学的知識が必要となる。本稿では,基本的な脳の病理形態解析方法を紹介する。若い研究者の方々が脳の病理形態解析を行う際に参考になれば幸いである。
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