増大特集 学術研究支援の最先端
Ⅱ.先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)
ⅱ.病理形態解析支援
経験豊富な病理専門医が研究の方向性を指南する(総論)
豊國 伸哉
1
Toyokuni Shinya
1
1名古屋大学大学院医学系研究科生体反応病理学
キーワード:
病理形態解析
,
ヘマトキシリン・エオシン染色
,
免疫染色
,
病理専門医
Keyword:
病理形態解析
,
ヘマトキシリン・エオシン染色
,
免疫染色
,
病理専門医
pp.438-439
発行日 2024年10月15日
Published Date 2024/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201917
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ビッグデータ解析や遺伝子スクリーニング技術が発展した今日においてこそ,標的遺伝子に対する遺伝子改変動物の解析結果は,生物・医学の研究活動において決定的な重みを持つようになっている。CRISPR/Casシステムを応用した実験動物における遺伝子改変がますます身近なものになり,その結果を解釈し,方向性を決めるのに不可欠な技術が病理形態解析である。病理形態解析支援は,経験豊富な病理専門医が担当しており,AdAMSでは年間30件程度の支援を実施している。
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