Japanese
English
増大特集 難病研究の進歩
Ⅰ.神経・筋
重症筋無力症
Myasthenia gravis
鵜沢 顕之
1
,
桑原 聡
1
Uzawa Akiyuki
1
,
Kuwabara Satoshi
1
1千葉大学大学院医学研究院脳神経内科学
キーワード:
補体
,
新規治療
,
形質細胞
,
自己抗体
,
融合タンパク質
,
B細胞
Keyword:
補体
,
新規治療
,
形質細胞
,
自己抗体
,
融合タンパク質
,
B細胞
pp.398-399
発行日 2020年10月15日
Published Date 2020/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201207
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重症筋無力症(MG),は神経筋接合部のタンパク質に対して自己抗体が産生される自己免疫疾患である。MGの病態には,活性化T細胞・B細胞・形質細胞,自己抗体,補体などが関与しており,それぞれを標的とした新規薬剤の開発が進んでいる。本稿では,MGの新規治療薬候補について概説する。
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