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特集 スポーツ科学—2020オリンピック・パラリンピックによせて
バドミントンの競技力向上のための科学的支援—東京オリンピック以降も見据えて
Scientific support for high performance in badminton: looking beyond the Tokyo Olympic games
安藤 良介
1
Ando Ryosuke
1
1国立スポーツ科学センタースポーツ研究部
キーワード:
除脂肪量
,
骨格筋量
,
目標値
,
BODPOD
,
空気置換法
,
性差
Keyword:
除脂肪量
,
骨格筋量
,
目標値
,
BODPOD
,
空気置換法
,
性差
pp.221-225
発行日 2020年6月15日
Published Date 2020/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425201160
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昨今のバドミントン日本代表の活躍は目覚ましい。それもひとえに,選手,コーチ,スタッフの努力の賜物である。また,日本バドミントン協会は,国立スポーツ科学センター(Japan Institute of Sports Sciences;JISS)の科学的支援を効果的に利用できている競技団体の一つであり,そのような取り組みも好成績につながっているように感じる。JISSが提供するバドミントンへの科学的支援は,シニア世代のみならず,U-19やU-16などのジュニア世代まで展開されており,東京オリンピック以降を見据えた強化も始まっている。本稿では,東京オリンピックへ向けたシニア世代への科学的支援の実際とシニアとジュニアのデータの比較から見えた東京オリンピック以降の課題について概説する。
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