What's your diagnosis?[283]
フェイクニュース—垣間見えた真実
藤本 卓司
1
1耳原総合病院 救急総合診療科
pp.794-798
発行日 2026年7月15日
Published Date 2026/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360070794
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病歴
患者:63歳、男性
主訴:易疲労感
現病歴:6カ月前より近医の検査にて貧血(軽度)あり。昨年の健診時の上部消化管内視鏡検査では出血性病変なく、便潜血陰性。1〜2カ月前より15分ほど歩くとしんどいと思うようになった。再度上部消化管内視鏡検査を受けたが、異常なし。血液検査にて軽度のCRP値上昇を認めたため、慢性炎症に伴う貧血が疑われ、精査目的にて当院に紹介となった。
陰性症状:咳嗽、咽頭痛、喀痰、血痰、胸痛、頭痛、背部痛、腹痛、悪心、下痢、黒色便、血便、体重変化、食事量低下、発熱、寝汗、リンパ節腫張、しびれ、脱力
既往歴/既存症:10年前;高血圧症、時期不明;甲状腺右葉半切除(詳細不明、良性、甲状腺機能亢進症の既往はなし)、4年前;加齢黄斑変性症
常用薬:レボチロキシンNa(50μg)2錠/朝食後、アムロジピン(2.5mg)1錠/朝食後、カリジノゲナーゼ(50単位)3錠/1日3回
生活歴:妻、長女、長男との4人暮らし。府営住宅の巡回員
食生活;特記事項なし、飲酒;350 mL/日、喫煙;20歳頃に1〜2年間

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