特集 COVID-19罹患後症状の実態—現場の医療者はどう患者に向き合っているか?
扉
片山 皓太
1
,
徳増 一樹
2
1聖マリアンナ医科大学 総合診療内科
2岡山大学病院 総合内科・総合診療科
pp.124-125
発行日 2026年2月15日
Published Date 2026/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360020124
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COVID-19の流行から約6年が経過し、入院が必要といった中等症以上の急性期COVID-19患者は初期に比べれば激減し、すでにWHOからパンデミックの終焉も宣言されている。しかし、COVID-19発症後数カ月経っても種々の症状が持続する“COVID-19罹患後症状”は、未だ総合診療の現場で問題となっている。「動くと疲れる」「息が吸いにくい」「頭が痛くて不安がこみあげてくる」「体がだるい」「物事に集中できない」といった何十種類もある症状の多様さと、特異的な治療がないという狭間で、患者に応じたケアの実践が行われている。
本特集では、そのような医療の課題の1つであるCOVID-19罹患後症状を取り上げ、現場の医師・医療者が、どう患者に向き合っているかを紐解いていく。

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