Editorial
COVID-19罹患後症状(long COVID)に向き合う医療者へ
片山 皓太
1
,
徳増 一樹
2
1聖マリアンナ医科大学 総合診療内科
2岡山大学病院 総合内科・総合診療科
pp.121
発行日 2026年2月15日
Published Date 2026/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510360020121
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聖マリアンナ医科大学病院では全国に先駆けて、COVID-19罹患後症状(long COVID)の専門外来を開設した。本学はコロナ禍当初から重症例を含む多くの患者を受け入れてきたが、やがて急性期を乗り越えたはずなのに、倦怠感や息切れ、集中力低下などに悩み、「どこに相談してよいかわからない」と戸惑う患者が目立つようになった。
こうした声に背中を押されるように、病院長の号令のもと、2021年1月に多職種・各診療科が連携する専門外来が立ち上がった。身体症状への対応はもちろん、周囲から理解されにくい苦しさにも寄り添いながら最適解を模索する日々は、今も続いている。

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