日常診療で出会う“おとなの発達障害”│明日から使える身体症状に対する問診と診断アプローチ・9
発達障害概念の拡がりは身体科の医療者にどのような影響を与えるか
廣田 智也
1
1カリフォルニア大学サンフランシスコ校 精神科・児童思春期精神医学部門
pp.1080-1083
発行日 2025年9月15日
Published Date 2025/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.218880510350091080
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プライマリ・ケア医が発達障害を抱える患者を診る機会は増えています。本連載では、自閉スペクトラム症(ASD)などの成人症例をとおして、❶発達障害についての理解を深めるとともに、❷ASDを考慮した身体疾患への診断アプローチ、❸治療介入といった、診療のエッセンスを、エビデンスを取り入れながら解説していきます。

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