特集 “わかったつもり”で終わらせない血液凝固異常とDIC
Part 4 敗血症性DIC治療「うちはこうする!」
(30) 原疾患の治療を粛々と
中島 幹男
1
Mikio NAKAJIMA
1
1東京都立広尾病院 救命救急センター
pp.157-159
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.188348330180010157
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はじめに
東京都立広尾病院救命救急センター(以下,当センター)のような,救急外来経由で来院した患者を収容する救命救急センターでは,敗血症は血小板減少の主要な原因であり,その多くが播種性血管内凝固disseminated intravascular coagulation(DIC)である。このような病態における当センターの治療方針は,基本的には原疾患の治療と著明な血小板減少時の対症療法のみである。もちろん,血栓性微小血管症,血球貪食症候群,ヘパリン起因性血小板減少症など,DIC以外の鑑別は常に考慮している。

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