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特集 リンパ浮腫診療
4. リンパ浮腫のリハビリテーション治療
Lymphedema Rehabilition
辻 哲也
1
Tetsuya Tsuji
1
1慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室
キーワード:
機能障害
,
ADL
,
QOL
,
リンパ浮腫複合的治療
,
悪性腫瘍
Keyword:
機能障害
,
ADL
,
QOL
,
リンパ浮腫複合的治療
,
悪性腫瘍
pp.892-897
発行日 2025年9月18日
Published Date 2025/9/18
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- 参考文献 Reference
要旨 リンパ浮腫はリンパ管・リンパ節の機能障害により生じる浮腫で,適切な治療がなされず放置されると進行し,機能障害やADL低下を招く.しかし早期からの適切な治療により改善可能である.国際リンパ学会(ISL)は複合的理学療法(CPT)を保存的治療として推奨し,我が国ではCPTに日常生活指導を加えた複合的治療が標準治療とされている.がんサバイバーシップの重要課題であるが診療機関は少なく,厚労省委託事業として2009年にリンパ浮腫研修運営委員会が発足,人材育成や治療の質向上に取り組んでいる.診療報酬も段階的に整備され,リンパ浮腫治療が医療として認められた.今後リハビリテーション診療分野における教育体制を整備し,全国的に診療の実践を進めていくことが求められる.

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