Japanese
English
特集 遠隔リハビリテーション
3 歩行障害への遠隔リハビリテーション
Telerehabilitation for Gait Disturbance
大畑 光司
1,2
Koji Ohata
1,2
1北陸大学医療保健学部理学療法学科
2北陸大学健康未来社会実装センター
キーワード:
遠隔リハビリテーション
,
情報通信技術
,
効果
,
歩行
,
先進技術
Keyword:
遠隔リハビリテーション
,
情報通信技術
,
効果
,
歩行
,
先進技術
pp.248-254
発行日 2024年4月18日
Published Date 2024/4/18
- 販売していません
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
要旨 高齢者や脳卒中後の片麻痺者におけるQOLを考えるうえで,歩行障害の改善は大きな意味をもつ.しかし,人的資源や時間的制約の存在により,現時点でその取り組みが十分に行えているとはいえない状況である.このような課題に対して,情報通信技術を用いてその解決を図ろうとする取り組みが遠隔リハビリテーションである.オンラインでの面談や会議,アプリケーションやAI技術の発達に伴い,その可能性は高まっており,効果的な利用が期待されている.しかし,一方で対面でのリハビリテーション医療とは異なる技術的課題が必要となっており,今後の発展が求められている.

Copyright © 2024, The Japanese Association of Rehabilitation Medicine. All rights reserved.