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特集 骨粗鬆症リエゾンサービス（OLS）
7 OLSにおける理学療法士の役割
The Role of Physical Therapist in Osteoporosis Liaison Service
加藤木 丈英
1
,
小谷 俊明
2
,
岸田 俊二
2
,
飯島 靖
2
,
藤井 隆之
3
Takehide Katogi
1
,
Toshiaki Kotani
2
,
Shunji Kishida
2
,
Yasushi Iijima
2
,
Takayuki Fujii
3
1聖隷佐倉市民病院リハビリテーション室
2聖隷佐倉市民病院整形外科
3聖隷佐倉市民病院腎臓内科
キーワード：
転倒予防
,
運動療法
,
骨折二次予防
,
骨折一次予防
Keyword:
転倒予防
,
運動療法
,
骨折二次予防
,
骨折一次予防
pp.190-196
発行日 2024年3月18日
Published Date 2024/3/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 骨粗鬆症リエゾンサービス（osteoporosis liaison services：OLS）における理学療法士の役割とは，適切な運動療法により骨折の誘因となる転倒リスクを低減させ骨折自体を予防することである．病院では，骨折二次予防に携わることがほとんどであるが，診療所や施設では骨折一次予防に携わることも多くある．われわれ理学療法士は身体機能ばかりに注視しているわけではなく，環境調整や生活指導も重要な視点としている．
また，OLSチーム内での理学療法士は，協働と相互理解を得る必要性に対する認識の高さによりチームリーダーを務める場合が多く，理学療法士の能力を発揮できる場が増えてきている．
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