特集 アルコール看護にはツボがあった さよならバーンアウト!
コツ・その4 年代別・個別にアプローチ
重黒木 一
1
1成増厚生病院附属東京アルコール医療総合センター
pp.24-27
発行日 2001年7月15日
Published Date 2001/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900385
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従来のアルコール依存症者の治療モデルは,主に治療プログラムを中心としたものであり,その内容も壮年期の患者を対象としていました。
しかし,最近のアルコール問題をはじめとした嗜癖行動は,老若男女を問わず急速に蔓延し,多様化しているのが現状です。ひとつは若年者を中心としたアルコール依存,薬物依存,摂食障害,ギャンブル,ワーカーホリック,買い物依存などが,個人の健康的な生活を著しく脅かすようになりました。
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