特集 アルコール看護にはツボがあった さよならバーンアウト!
専門化されるべき“アルコール看護”
藤原 誠二
1
1成増厚生病院・看護部
pp.12-14
発行日 2001年7月15日
Published Date 2001/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900381
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アルコール依存症はどんな病気? どんな人?
アルコール依存症という病気は,様々な書物や情報があるのにもかかわらず,なぜ看護者に嫌われてしまうのでしょうか。それは,「周囲から見てどうしても病気に見えにくい」というのが1つの理由でしょう。
また,本人も様々なしがらみにより,「病気を認めることができない」。ゆえに,家族,看護者を巻き込んで相互に不幸を招いていく結果となってしまいます。本人との健康的なかかわりを実践していくためには,病気とその人を正しく理解していかなければなりません。
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