読者の広場 こんなときどうする?
私はこう考える
男女別のミーティングが手がかりをくれる
平尾 和江
1
1長谷川病院
pp.47-48
発行日 1998年9月15日
Published Date 1998/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900106
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私も岩井さんと同じように,男女混合病棟に勤務する看護婦として,患者さんの性の問題にどこまで援助ができるのか,日々悩まされています。難しい問題ですよね。
私は,性の問題に限らず,看護実践全般をセルフケア看護理論を基本に考えています。具体的には,対象となる患者さんのセルフケアの欠如をアセスメントし,その査定にもとづいた計画を立て,患者さんのニードに沿った援助を提供をする,というケアの流れです。ここでのポイントは,提供をした看護ケアが患者さんのレベルに妥当であったのかどうか,その評価を欠かさないことであろうと思います。
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