特集 記録で見える看護の中身
記録コレクション
1.スタッフ同士で「なぜ」と問い合う記録
鈴木 利枝
1
,
久金 はる美
1
,
坂本 久美子
1
1東京武蔵野病院急性期治療病棟
pp.28-29
発行日 1998年9月15日
Published Date 1998/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689900098
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- 文献概要
看護者は24時間,チームで連携しながら患者にかかわるため,プライマリナースだけで患者をケアすることはできない。だからこそ,看護計画は患者に一貫性のある看護を提供するうえで重要である。看護者にもそれぞれに個性があり,患者の見方も違うため,プライマリナースが見落としたり,見えない部分が生じてくるのは当然である。その部分をチームメンバーが記録に残し,プライマリナースがそれを確認し看護計画を修正することは大変有効であると考える。
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