特集 [保存版]「頓服」の迷い解決! 現場の問題を整理しよう
扉
pp.220
発行日 2023年5月15日
Published Date 2023/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689201130
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本誌編集室は2022年10月、オンラインセミナー「精神科看護における頓服(向精神薬)で、『ほんとにこれでいいのかな』と感じている人、集まれ!」を開催し、精神科認定看護師・山下隆之さんに講演を行っていただきました。
そうしたところ、「頓服多用文化を変えよう」という問題意識に共感する声と、さらなるお悩みが多数寄せられました。
頻回な希望があった時は渡していい?
頓服を減らすためにできることはない?
頓服に依存しすぎているけど、看護は本当にこれでいいの?
「不穏時」「不眠時」どちらに何を使う?
どれくらい時間を空ければまた飲んでもらっていい?
効果と副作用をどう評価すればいいの?
医師にはどう伝える?
あわや事故? 高齢者への向精神薬、大丈夫?
本特集では、こうした多様な現場の悩みを整理し、1つずつクリアにしていきたいと思います。
頓服の知識と指示の意図については、精神科医・清水勇雄先生にご協力いただきました。
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