特集2 自分の病院に合った、持続できるクリニカルパスの作り方
—(1)峡西病院—〈特徴〉時間軸の各段階を、「甲州弁」で表現
浅川 理
1
,
塩沢 健雄
1
1特定医療法人南山会峡西病院
pp.268-274
発行日 2015年5月15日
Published Date 2015/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200086
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導入までの経緯
クリニカルパスの導入を目指し、当院では、2005年5月からクリニカルパス委員会を発足させました。当初のメンバーは、医師2名、看護師7名、精神保健福祉士2名、臨床心理士2名、作業療法士2名、介護福祉士1名。毎月1回委員会を開催し、以後、メンバーを増員しながら継続検討を続けました。
クリニカルパスの本格導入が始まったのは2007年です。現在は統合失調症パス(Sパス)、うつ状態パス(DPパス)、躁状態パス(Mパス)、認知症パス(BPSDパス)、精神長期パス、認知症長期パス、統合失調症クライエントパス、気分障害クライエントパスという8種類を運用しています。
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