連載 ストレングスモデルを習いに出かける・3
自動翻訳装置をオフにしよう
萱間 真美
1
1聖路加看護大学精神看護学
pp.72-75
発行日 2014年1月15日
Published Date 2014/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101265
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ストレングスモデルでは、ストレングス・アセスメントシートを使って記録を書く。このシートは私たちが通常書いている看護計画に様式が似ている。特に短期目標のシートは看護計画にそっくりだ。違っているのは、このシートの中に書く言葉は、看護師が考え出すのではなくて、「当事者の言葉をそのまま」生かして書くという点だ。
私たちだって、看護計画を書く時に患者さんの意見も聞いている。目標を共に立て、一緒に計画を立てる当事者参加型の看護計画を実践している人もいるだろう。だから変わらない、と思う人もいるかもしれない。
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