寄稿 自傷する私の当事者研究(2)
「切らされた」の先に見つけたド派手な模造刀
南部 優紀
1
1三重県立看護大学
pp.66-73
発行日 2013年1月15日
Published Date 2013/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101139
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リストカットのエキスパートとして当事者研究を始めたという看護学生の南部優紀さん。本誌2012年9月号の鼎談では、「切っている」のではなく「切らされている」という驚きの事実を語ってくれた。11月号からは短期連載として、彼女の当事者研究を紹介している。そしてなんと、今ではすっかり「自傷」が遠ざかってしまっているという。それはいったいなぜだったのだろうか。
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