特集3 退院支援・地域移行支援の時代だからこそ使いたい『幻聴妄想かるた』
―座談会―なぜ医学書院から『幻聴妄想かるた』?
新澤 克憲
1
,
小宮 敬子
2
,
武井 麻子
3
1ハーモニー(就労継続支援B型事業所)
2日本赤十字看護大学精神保健看護学
3日本赤十字看護大学
pp.55-59
発行日 2012年5月15日
Published Date 2012/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689101026
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東京・世田谷にある「ハーモニー」が、自分たちの幻聴妄想を、かるたにしてから3年半。その間、新聞やテレビで取り上げられ、3000円という値段にもかかわらず購入の申し込みは総計500部以上。これまではなんとか家内生産で応じてきましたが、生産が追いつかない状況となり、2011年11月から医学書院が引き継ぎ、制作・流通販売することになりました。
医学書院が販売するにあたっては、これまでの〈かるた〉+〈解説冊子〉だけでなく、新たに、〈DVD『幻聴妄想かるたが生まれた場所』〉と〈CD『市原悦子の読み札音声』〉を付録に加え、価格を2415円(税込)に抑えました。
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