特集1 胴拘束が、ドウもあぶない
―緊急企画セミナー―身体拘束事故を検証する
吉浜 文洋
1,2
1社団法人日本精神科看護技術協会
2神奈川県立保健福祉大学
pp.4-6
発行日 2010年9月15日
Published Date 2010/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100744
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2008年、大阪の精神科病院で深夜、身体拘束された患者さんがベッドからずり落ち宙づりとなり、救急搬送された病院において腸管壊死で死亡するという事故が起こった。事故から約1年後の2009年12月22日、この事故の当事者として夜勤の看護師が逮捕、起訴された。罪名は、業務上過失致死。現在、裁判が進行中である。
われわれが、この事件を知ったのは、下の記事によってであった。
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