特集 なるほど納得!高次脳機能障害者への適切なケア
「生活場面」での、これが適切な対応です―統合失調症との比較から
阿部 順子
1
1岐阜医療科学大学
pp.24-31
発行日 2008年11月15日
Published Date 2008/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100551
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見えない障害、狭間の障害
これまで高次脳機能障害は、障害が目に見えずわかりづらいという意味から、「見えない障害」「狭間の障害」という表現で取り上げられることが多くありました。
高次脳機能障害支援モデル事業という事業が2001年から5年間実施され、そこで、診断基準、訓練プログラム、支援プログラムが策定されました。現在は県単位でそれを発展させ、高次脳機能障害支援普及事業として取り組まれているところです。
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