特集2 早期退院時代に看護の役割をどこにおくか
【クリニック編】地域生活を支える役割+救急医療を使わずにすむような予防的役割
高橋 政代
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1もりおか心のクリニック
pp.91-96
発行日 2008年5月15日
Published Date 2008/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689100509
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私は今、岩手県初の小規模デイケア併設の精神科クリニックで働いている。それまでは、総合病院の精神科外来で長年働いていたが、一緒に勤務していた精神科長の、「地域で患者さんの真の自立支援をしたい!」という夢に賛同し、2006年5月にクリニックを開設した。
開設して約2年が経つ今、早期退院時代に地域のクリニックが担う役割や機能について、現在私たちが行なっていることを紹介しながら、自分なりに考えていることをまとめてみたい。
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